2009年07月25日

昭和56年7月31日の部分日食。

去る7/22(水)は日本で46年ぶりに皆既日食が見られるッてんで、大騒ぎになっていたのは記憶に新しい処。
生憎わしは見られなんだのだが、30年ほど昔に見た部分日食のことを思い出したので、つらつらと書き連ねてみる。

皆既日食と違って部分日食はさほど珍しくもないようで(とは云え、日本では数年に一度しか見られない)、調べるのに意外と手こずってしまった。
検索して辿り着いたのが、「日食・月食情報データベース」というサイト。ここで観測地を偉大なる富山県は壮麗たる高岡市(今年がちょうど開町400周年である(笑))、観測年を昭和55年(1980)以降と指定すると、表題の通り昭和56年(1981)7月31日だったことが判った。
金曜日だそうで、昭和56年の7月末だと受験を控えて大忙しだったはず…と思ったが、あんまし勉強しすぎると行きたくもない学校に無理矢理行かされかねないんで、テキトーに手を抜いていたのであった。その頃に世の中嘗めくさった祟りが、今頃層倍になって襲いかかってきているのだな(泣)

それはともかく。
先述のサイトによると、高岡での食の最大時には60%以上(最大食分で0.616)も欠けていたらしい。2〜3割程度だったかなと思ったが、意外と欠けていたのだな。記憶は当てにならないもんだ(苦笑)
当日の高岡の天気は上々で、確かこの時は、モノクロ写真フィルムの感光部分で透かして見たと思う。当時は今時みたいな日食グラスなんてェ小洒落た物は無く、カラーフィルムだと目に悪いからモノクロフィルムか煤を付けたガラスで見るように言われていた。
木漏れ日が欠けた太陽の形になっているのを見たのは、この時だったかな。別の部分日食とごっちゃになってる気がしなくもなし。

この日食について、も少し調べてみた。
日本では部分日食だったらしいが、北方領土(択捉・国後・色丹・歯舞)のちょい先では皆既日食だったらしい。
地図で見ると、択捉島の隣の得撫(うるっぷ)島の更に先の新知(しむしる)島から、その隣の計吐夷(けとい)島か羅處和(らしょわ)島辺りが皆既帯だった様子。中心線が通ったのは、計吐夷島かな? (参考: 千島列島の地図)

 

でもって、先般の皆既日食に話を戻すと。
東京でもかなり欠けるとは聞いていたが(参考: 国立天文台のページ)、なーんか天気が悪いか寝過ごすかで見られん気がしたので、日食グラスなど観測器材は用意せず仕舞い。
当日の東京は生憎の曇り空、食が最大になる頃(11:13頃)に南の空を見てみたけれど、太陽が何処に居るやらさーっぱり判らんとゆー為体(ていたらく)だった。11:10頃に空がすっと暗くなった気がしたが、多分ありゃ、雲が厚くなっただけだろな。
とは云え東京でも、見られた人は見られたらしいから、根気の問題か(苦笑)
尤も、欠けたとしても東京では7割程度。30年前に見た部分日食と、さほど変わらんわな。

全国的にも生憎の空模様だったようで、特に気の毒だったのが鹿児島はトカラ列島の悪石島まで出掛けてった天文マニア達。前々日くらいまでは奄美地方は晴れの予報だったのに、前日くらいから急に予報が悪くなり、当日は大荒れで退避勧告まで出る始末。
心中お察し申し上げるとしか言い様が無いのだけれど、仄聞する限り大きな騒ぎにはならなかった様子。天文マニアは日頃から気象に左右されるから諦めがいいのか、人間ができた人が多いのか、騒いだ馬鹿が居たには居たが黙殺されたのか。はてさて。
しっかし、何もこんな時期を狙い澄ましたように、梅雨前線がはしゃがんでもよかろーもん。関東が梅雨明けしたってぇのは、嘘だな。きっと(苦笑)

でもって、次に日本で皆既日食が見られるのは平成47年(2035)だそうな。今上陛下はご存命なのか知らん。わしだって、その頃は古希に近いぞ(笑)
皆既に拘らないなら、再来年(平成23年)の6/2に北日本で部分日食が、再々来年(平成24年)には太平洋岸で皆既日食より珍しい(たぶん)金環日食が見られるそうな。平成24年金環食の中心線は、潮岬から静岡を抜けて東京の真上を通る様子(参考記事)。場所は文句無し、後は天気次第だなー。

皆既日食が日本で見られるのは数十年に一度なので知らなんだけれど、日本に拘らなければ、1年か2年に一度は世界のどっかで見られるらしく。
直近だと来年(平成22年)の7月に、南太平洋から南米に架けて。その次は平成24年(2012)の11月に、豪州から南米に架けて。さらにその次は平成25年(2013)の11月に米州東部から中東に架けて金環皆既日食(ある地域では皆既、別の地域では金環)、と云った具合。
まあ、宝籤でも当たったら、見に行ってみるべかな(笑)

 

先の皆既食当日は肉眼で見られる見込みが無かったので、NHKで見ていたのだけれど。なーんか変な番組だったなー。
これについては、気が向いたらまたいずれ。

 

ほな♪ (←小出早織の真似(笑))

posted by 山善 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/124220439
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。